入居時にかかる費用

賃貸契約時にかかる費用

賃貸契約時にかかる費用は、「敷金」、「礼金」、「仲介手数料」、「前家賃」、「火災保険料」、「鍵交換台」などがあります。この他に物件によっては家賃保証会社に支払う「賃貸保証料」もあります。

 

敷金

 

敷金とは、部屋を借りる際に支払う家賃の担保です。本来敷金とは家賃の担保なので家賃の滞納をしなければ、退去時に戻ってくるお金なのですが、原状回復義務の費用として負担されることが一般化されています。

 

部屋の修繕費やクロスの張替えなどの理由で大家さんが返還しない事例がたくさんあります。経年劣化と借り手側の過失の部分の線引きが難しいので、借主と貸主でのトラブルになるケースが多いです。

 

原状回復義務の細かい部分は国交省のガイドラインに明記してありますので、下記のリンク先をご覧ください。

 

・国土交通省のガイドライン⇒「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(再改訂版)のQ&A
・国土交通省のガイドラインその2⇒「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について

 

 

礼金

礼金とは、大家さんに対して謝礼として払うお金のことです。礼金は敷金のように戻っては来ません。

 

礼金は、謝礼金として大家さんに支払うお金なのですが、礼金の最終的な行き先は不動産屋さんであることがあります。大家さんが借り手を見つけてくれた謝礼として、不動産屋さんに支払うケースなのですが、お金の出どころはお部屋を借りる方です。

 

仲介手数料

仲介手数料とは、お部屋を借りる際に不動産屋さんに支払うお金のことです。不動産屋さんが受け取れる金額の上限が、家賃の1ヶ月分となっています。

 

前家賃

前家賃とは、3月に賃貸借契約を不動産屋で結び、4月1日から入居する場合、3月の時点で4月分の家賃を前もって支払うこととなります。これが前家賃です。

 

また、3月に賃貸借契約を不動産屋で結んで3月の中頃から入居する場合は、3月の中頃から月末までの日割りの家賃と4月分の家賃をまとめて支払うケースになるのが一般的です。

 

賃貸保証料

賃料を滞納した際に、代わりに一定の期間大家さんに賃料を払ってくれる会社です。契約するお部屋によっては、強制的に加入させられます。連帯保証人がいても、加入しないと貸してくれない物件もあります。

 

火災保険料

お部屋を借りる際に、火災保険へ強制的に加入させるところが多いです。万が一のためにも、加入する火災保険の内容には目を通しておきましょう。

 

鍵交換台

鍵交換の費用です。鍵の種類によりますが、10,000円〜25,000円ほどの費用です。

入居時にかかる費用のまとめ

入居時にかかる費用は、思っているよりも高いものですよ。

 

例えば家賃5万円のアパートを借りるとして、敷金2カ月、礼金1ヶ月、仲介手数料1ヶ月分、鍵交換台15,000円、火災保険料15,000、家賃保証料30,000円、前家賃1ヶ月分として計算すると、31万円かかります。

 

初期費用で家賃の約6か月分かかることになりますね。

 

この他に、引越し費用、家具や家電・生活必需品を買い替えると、さらに出費がかさみます。

 

新居で必要なものと必要のないものを見定めて購入して、自分の身の丈に合った家賃のお部屋を見つけましょう。